上川大雪酒造 碧雲蔵とは?
上川大雪酒造株式会社が運営する「碧雲蔵(へきうんぐら)」は、北海道帯広市にある酒蔵です。
2020年春に帯広畜産大学の敷地内に設立され、地元の農業と連携しながら高品質な日本酒造りを行っています。
屋号の「碧雲蔵」は、帯広畜産大学の歴史ある寮「碧雲寮」に由来しており、地域と深く結びついた酒蔵です。
所在地: 北海道帯広市稲田町西2線15(帯広畜産大学構内)
上川大雪酒造の歴史と「碧雲蔵」設立の背景
上川大雪酒造は2017年に北海道上川町で創業した新しい酒蔵ですが、伝統的な手作業による酒造りを重視しています。
北海道産の酒米と水にこだわり、上質な日本酒を生産しています。
2020年に帯広市に「碧雲蔵」を設立した背景には、地域の農業資源を活かした酒造りと、発酵学・醸造学の研究機関との連携があります。
帯広畜産大学と協力しながら、北海道産の米や水を活用した独自の日本酒を醸造しています。
碧雲蔵の代表銘柄
十勝
北海道産の酒米を使用し、すっきりとした口当たりと上品な香りが特徴の純米酒。食事との相性が良く、特に和食とよく合います。
蔵元見学と購入方法
蔵元見学
碧雲蔵では一般向けの酒蔵見学は行っていません。
ただし、帯広畜産大学と連携しており、発酵学や醸造学に関する教育研究の場としても活用されています。
購入方法
碧雲蔵の日本酒は、北海道内の特定の酒販店や、上川大雪酒造の公式オンラインショップで購入できます。
また、一部の銘柄は楽天市場やAmazonなどのECサイトでも取り扱いがあります。
まとめ
上川大雪酒造の碧雲蔵は、帯広市に新たに誕生した酒蔵で、地元の資源を活かした高品質な日本酒を生産しています。
北海道産の酒米と札内川の水を使用し、小仕込みの伝統的な手法で造られる日本酒は、すっきりとした味わいが特徴です。
帯広畜産大学と連携した発酵学の研究など、地域との結びつきも深く、北海道の酒文化を支える存在となっています。
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